足のかかとのガサガサと骨盤の関係

足の踵のガサガサ。
冬に多いですが、真夏もカサカサ・ガサガサの方が多くなってます。
私がお客様の施術で一番気になるのが、足のかかとです。
特に、更年期・アフター更年期世代。

ストッキングが引っかかって伝染しちゃう💦
歩いたらぱっくり割れて痛い💦

保湿アイテムを色々購入して塗ってるんだけど、なかなか良くならないの。
足つぼがお気に入りのH様。
かかとがガサガサだから
「さゆりさんの指を傷つけちゃうから申し訳なくて・・・」と気にしてくださいます。

がっ・・・私が気になるのは、
「かかとのガサガサ」が本当に乾燥だけが原因なのか?なんです。

H様。
かかと重心。
全体重がかかとに乗ってしまっている歩き方。

かかとのガサガサは「皮膚が角化」したもの。
歩くときの衝撃や摩擦によってできます。

かかと重心ということは、足首を上手に使って蹴り上げていない歩き方。
足首を使えていないと、衝撃は直に足裏に伝わりかかとへの刺激が大きくなります。

かかとのガサガサにも繋がります💦

歩き方は、骨盤のゆがみや、筋肉、体幹など原因があります。
骨盤のゆがみは、その周りにある筋肉をうまく使えていない状態。

腰痛や肩こり、お尻が垂れる、下半身太り、O脚、X脚、ぽっこりお腹などなどにも繋がります。

そして、足つぼのかかとの反射区は「生殖器」
かかとのガサガサ=子宮や卵巣の冷えを表しているとも言えます。

更年期の不調や生理トラブル、冷え症の方には、ぜひとも気をつけていただきたい『かかとのガサガサ』。

足のつぼ(反射区)は健康のバロメーター。
単なる乾燥と思って、クリームを塗って終わり!ではなく、骨盤を調整して、歩き方や立ち方を見直してみてください。
トータルで冷え解消に繋げていきましょう!