閉経すれば子宮筋腫は大丈夫?


子宮筋腫や卵巣嚢腫。
手術はなるべくしたくない。
あと少しで閉経だから、それまで持たせたい。
その気持ち、とってもわかります。
私もそうでしたから。

医師から「なんでそんなに手術したくないの?すぐ終わるし簡単だけよ?」
こんな風に言われて追い詰められてしまったお客様がいらっしゃいます。

なるべく身体にメスはいれたくないんです、入れなくてもいいのなら。
例え、簡単って言われても、いやいや簡単じゃないと思う。
それは当たり前の感情ですよね。

「簡単だから手術で切っちゃえば」という言葉をかけられたとしたら。
私ならここでの手術はしないと思います。
病院を変えることを視野にいれつつ、自分の診断結果を冷静に判断します。

で・・・子宮筋腫や卵巣嚢腫。

閉経さえすれば大丈夫?

確かに。
生理のときの出血量が多い方、生理痛が重い方。
閉経を迎えれば、その悩みから解放されるのでとても楽になります。

筋腫もそれ以上大きくなるというリスクはなくなるのかもしれません。

でも、子宮筋腫ができていた。
できやすかった身体は変わっていません。

閉経後の女性のからだ。
加齢とともに他のトラブルも出てきます。

身体のメンテナンスも若い頃より大事です。

肩こりが、腕が上がらない四十肩五十肩。
疲れがとれない。
眠れない。
イライラしたり落ち込んだり、気持ちが不安定。
骨が弱くなったり。
高血圧。
中性脂肪やコレステロール、高脂血症。
いろんな症状があります。

更年期~老年期。
私達、まだまだ歳を重ねていきます。
命続く限りまだまだ身体は元気でいてもらわなくちゃいけないのです。
そのためにもご自身の体質を見直して健康な身体と心でいなくちゃ♡

だから「閉経まで待てばいい」ではなく今の体質、冷え・むくみ対策。
将来の元気な自分のために。
心にちょっとだけ留めておいてくださいね。

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