アロマテラピー・精油の香り

 

アロマテラピー。
始めて出逢ったのは20代半ば。
当時、日本にはポツリポツリと入ってきた頃でしょうか。

たまたま仕事のスキルアップのためにお願いした先生が、イギリスでアロマテラピーの資格を取得された方でした。

バイクにまたがり颯爽と現れ、ヘルメットを脱いだ時のなんとステキな香り。
あっという間に夢中になり、個人レッスンをお願いしアロマテラピーの最初の一歩に入ります。

当時から、人工的な匂いを嗅ぐと気持ち悪くなって香水や香りの強いものが苦手でした。

それが、精油の香りは不快な気分にならない。
いい香りは癒されるし、苦手な香りは受け付けない。
でも、気分悪くならない。

今のサロンのアロマトリートメントのスタイル。
使う精油のブレンドは、お客様にチョイスしていただいています。
セラピスト主体ではなく、お客様の嗅覚におまかせなんです。

更年期世代。
ホルモンの影響で香りはとっても敏感になります。
日頃からストレスでお疲れのからだ。

効果効能・・・
大事なことだと思うのですが、本来のアロマテラピーはリラクゼーション。
身体を緩めてもらって五感を整えていただくための心地よい時間。

本能で選んだお客様にぴったりな香りでトリートメントすることを大切にしています。

たくさんある精油ボックスをご覧になるお客様のお顔。
楽しそうです。
精油をチョイスする時間が、とっても楽しい~と喜んでくださるお客様、多いです。

※もちろん、あり過ぎてわからなくならないよう、ご案内しながら。

人間って私利私欲が入ってしまったり、情報に振り回されてしまったり。
本能=五感を上手に使えていないことが多いです。

だから、純粋に鼻からの香りで今日の体やこころの状態を知るというのを大切にしたいと思っています。

フットバスに入りながらじっくり足を温めて、リラックスして精油と向き合っていただく。
呼吸も深くなっていい状態♡

いつもせわしなく動いている脳のためにもリセット時間になりますように。

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