緊張型頭痛は簡単なセルフケアで回避しよう!


ストレスや姿勢の悪さが関係し、頭や肩、首筋、背中の筋肉がこり固まってしまって出るのが緊張型頭痛。

3年前、この頭痛に2か月ほど悩まされました。
ちょうど9月~10月。
とにかく酷くて我慢強い私ではありますが、2~3週間たってもよくならず寝込みがちに。

流石に限界・・・と病院(脳神経内科)へ←良い子の皆様はマネせず病院へ行こう!

レントゲンで脳梗塞は認められず、診断は緊張型頭痛。
頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると乳酸などの疲労物質が溜まり神経に悪さをして痛みが爆発。

パソコン仕事、ストレス…
いろいろ重なったこともありますが、当時は自分の身体のケアが出来ていなかった状態。
しかもこういう余裕のない状態の私は、お風呂にゆっくり温まる、浸かるということがありません。

夏の疲れが癒されることなく、そのまま秋に突入した典型的なメンテナンス不足。

頭痛は少しずつ良くなってきたのですが、またまた問題が。
薬で胃が荒れてしまい、今度は腹痛で撃沈。

内科に直行。
薬と私の症状を見て、まずは頭痛を取るのではなく筋肉の緊張を緩めるためのお薬に変更し落ち着きました。

そのことがあって、まずは自分自身の身体を癒す。
セルフケアの重要性を実感。
毎月1度。
養生の学び時間を設け、身体や心の在り方、季節に合わせた過ごし方やケア法を実践。
セルフケアで体調を整え早3年。

緊張型頭痛。
もう2度となりたくない。
本当につらい症状でした。

私はパニック発作・呼吸が浅く、しづらくなることがあります。
これは、こうした過度な身体の緊張から起こります。

私の場合は心の疲労…というより、身体の疲労から入ります。
身体が重度な疲れが溜まれば、心も悲鳴を上げます。

緊張型頭痛になるのを防ぐために、身体の緊張を緩める簡単な方法として。
姿勢を正しくすること。
過度な緊張状態は、自然と猫背になっています。

身体を起こして、胸を開く。
そうすると肩甲骨が緩みます。

四十肩・五十肩、肩こりは放っておかないで~の記事でご紹介したイラスト。
こんな風に手を後ろに組み合わせてストレッチしてみてください。

あ、多分、上2つのイラストはしづらいと思います。
下2つのイラストを気持ちいいと思える範囲で、無理のない範囲でやってみてくださいね。
肩甲骨が緩んで呼吸がしやすくなると思います。

緊張型頭痛は脳が酸欠状態。
めぐりが悪い、脳も悲鳴を上げますよね。

まずは姿勢を正しく。
トイレタイムのとき。
お昼休み。
3時の休憩。

パソコン作業、デスクワークの方は特に意識して姿勢を正してくださいね。

私も今の所、緊張型頭痛になることはありませんが、身体が異常にバキバキになるときがあります。
特に今の時期。

朝晩の寒暖差。
台風が多い時期。
お天気にも身体は左右されます。

セルフケアで追いつかないケースもあると思います。
酷くなる前に、緊張型頭痛サポートいたしますのでお声がけくださいね。

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